めぐり呼吸法にとって大切な体の部位、「丹田」、「百会」、「足心」を一緒にみていきましょう。
血流もご縁もお金も運命も!
すべてがめぐる呼吸法✨
それが、「めぐり呼吸法」になります😊
この記事では、その基本的なところについてお伝えしていきますね。
まず、めぐり呼吸法をするにあたって
体の中でとても大切な部位についてみていきましょう。
体のエネルギーの源、「丹田」
最初に、めぐり呼吸法で一番大切なところ、丹田についてです。
これは「たんでん」と読みます。
武術や気功、ヨガなど体を使うことをしている方は聞いたことがあるかもしれませんね。
東洋医学でも大事とされている、身体のエネルギーが集まる場所のことです。
体と心を整える中心的な役割をもっています。
この丹田の場所ですが、流派によって微妙に違ってきたりしますが、
めぐり呼吸法での丹田の場所は、
【へその少し下、下腹部一帯】をさします。
身体のエネルギーが集まる場所で、動力源にあたります。
めぐり呼吸法をしていると、この丹田がそれこそ太陽のようにだんだんポカポカしてきます🌞
この丹田ですが、エネルギーが集まる身体の中心としてとても大切なのですが、
解剖学的にもまさに身体の中心にあたります。
これは、レオナルド・ダ・ヴィンチの書いた人体図の簡易版になります。
両手足をのばして、そこに接するように円をかくと、中心がへそにあたります。
このへそに近い丹田に、めぐり呼吸法でエネルギーを集めていくと、
心と体が安定する、というイメージがこの図からもできると思います。
頭のてっぺん、「百会」
次に、百会というところです。
「ひゃくえ」と読みます。
頭のてっぺん、頭頂部にあたります。
この百会は、東洋医学でも、
体と心のバランスを調整して、心身のエネルギーを巡らせるのに
とても大切な役割があるツボとされています。
めぐり呼吸法での百会は
ツボ1点というよりも、頭頂部を大きくとらえていきます。
大気のエネルギーをめぐらせるのに、重要な出入り口になります。
大地を踏みしめる、「足心」
3つ目は、足心です。
「そくしん」と読みます。
めぐり呼吸法では、この足心を足の裏全体ととらえます。
この足心をしっかりと大地につけていくのがとても大切になります。
足の裏、この足心から大地にむかって木の根が生えているように、しっかりと踏みしめ
イメージとしては自分自身が足心を通じて地球の中心までつながっていきます。
そして、この足心から大地のエネルギーを吸い上げることで、
体の中のめぐりをどんどんよくしていく、
それが、めぐり呼吸法になります。
まるで木の幹のように、体の軸を通していく
この記事では、めぐり呼吸法についてとても大事な
丹田、百会、足心
について説明していきました。
この、頭のてっぺんである百会、体の中心である丹田、そして足の裏の足心を通って
木の幹のように、どーんと体の軸を通すことで
呼吸法をしたときに、どんどんめぐりを良くすることができるようになってきます。
めぐり呼吸法の具体的なやり方については
別の記事に書きますね😊
最初は、感覚がつかみにくいと思うのですが、
がんばらずにゆったりと体をゆるめて呼吸してくことで
この3か所の意識ができてきます。
少しずつ、一緒にめぐりを良くしていきましょうね😊